特長
APIモジュールを使用したxy色度図出力
「照明Simulator CAD」でモデル化した光源を、APIモジュールを使用し、10°視野に基づく色度図に出力するアプリケーションプログラムを提供します。

色度図出力までのフロー
1. 事前準備
- 色度図を出力するモデルファイル(.sscad)を開きます。
- 評価のタブの「放射束」にチェックを入れます。(重要)

- 「入射光保存」を「True」に変更し、「Generic AsciiFormat_Spectral」形式を選択し、 出力先を指定します。

- モデルファイルを保存し、「照明Simulator CAD」のプログラムを終了します。
2. アプリケーションプログラム「ColorDiagram.exe」を起動
3. 編集画面の入力
1「照明Simulator CAD」実行ファイルの指定
2 通信プログラムの指定
3「照明Simulator CAD」モデルファイルの指定
4 Rayファイルの指定(表示色の編集)
5 色軌跡データファイルの指定
6 設定条件の保存と読込
7 色度座標計算の実行
4.色度図計算
- 「照明Simulator CAD」のプログラムが起動し、指定したファイルの計算を実行します。
- 計算終了後、色度図が表示されます。

- また、指定した出力先にはテキスト形式のRayデータ(テキスト)と分光分布データ(CSV)の2種類のファイルが出力されます。


5. 色度図の保存と読込み
- 「保存」ボタンをクリックし、結果を設定ファイルとして保存します。
- 結果の閲覧は「開く」ボタンをクリックして保存した設定ファイルを読み込みます。
